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「社会保障カード」に年金手帳・保険証など統合へ…厚労省

10月15日20時28分配信 読売新聞

 厚生労働省は15日、政府が2011年度中の導入を目指す「社会保障カード(仮称)」について、年金手帳や健康保険証、介護保険証などを統合したカードとすることなどを明記した概要を公表した。

 国民に1枚ずつ配布される同カードは、集積回路(IC)を搭載し、自宅パソコンを利用して年金記録や診療報酬明細書(レセプト)を閲覧することが可能になる、としている。

 厚労省は、有識者らによる「社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」(座長=大山永昭東京工大教授)に概要を提示した。概要は同カードについて、「将来的な用途拡大を妨げない」として、生活保護や雇用保険などでの利用を検討するとした。運転免許証を持たない高齢者らのために、希望すれば、カードに顔写真を添付し、身分証明書とすることも認める、とした。

最終更新:10月15日20時28分

厚労省のシステムって、某SIerが一手に引き受けている。
だからという訳ではないけどイマイチ信用できない。。。
システムの作り自体やセキュリティへの配慮を信用できない上に、運用する人たちもイマイチ信用できないと思うのは、同業者のネタミじゃなくてね。。。

よくよく考えれば、年金手帳、健康保険証、介護保険証って、市町村にある役所の窓口業務が請け負っているんだよ?
年金記録を興味本位で閲覧して外部漏洩したり、年金保険料を横領したりしたりした“実績”のある人たちが運用するんだよ?
この後、何もかも1枚のカードに情報が集約されるようになると、益々こういう人たちの“興味”が広がり、“犯罪”の範囲も広がるという事よね?

悪ふざけは此処までとしても、こういうシステムが本当に利用されるようになるのかなぁ?
住基ネット・住基カードもどれだけ利用されているのかな?
“セキュリティ”を理由に、(PCでの)利用者に新たな機器を購入させたり、面倒な認証手続きが必要だったりする、使いにくいシステムが出来るだけなんじゃないかなぁ。。。
利用者が使いにくいシステムが出来ても利用する人はいなくて、パスポートのオンライン申請のように使われないまま廃棄されるだけのような気がする。
結局儲かるのは某SIerだけで、国民は損失を被るだけのような気がする。。。と思うのはおいらだけかなぁ・・。

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