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橋下弁護士を提訴=テレビで「懲戒を扇動」-光市母子殺害差し戻し審で・広島
9月3日17時31分配信 時事通信
大阪弁護士会所属の橋下徹弁護士がテレビ番組で、山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審の被告(26)弁護団に対する懲戒請求を扇動したとして、このうち今枝仁弁護士ら4人が3日、橋下弁護士を相手に、1人当たり300万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こした。
訴状などによると、橋下弁護士は5月27日に西日本を中心に放送された民放番組の中で、同弁護団の弁護活動に触れ、「もし許せないって思うんだったら、一斉に弁護士会に対して懲戒請求掛けてもらいたい」などと発言し、視聴者を扇動した。
差し戻し審の弁護団に対する懲戒請求はそれまで1件もなかったが、放映後、今枝弁護士ら4人それぞれに300件を超える請求が広島弁護士会に届いた。このため、弁明書や資料の提出などの負担を強いられ、弁護活動に不当な重圧を受けたなどと主張している。
最終更新:9月3日20時2分
橋下徹弁護士が出ていたテレビ番組を見たかったなあ
この事件に対して、一般市民の感覚で「許せない」と思う弁護活動がある事に対して「懲戒請求」が出来ると知っている人はほとんどいないのじゃないかな?
この事件に関して、300人どころではなくかなり多くの人が「許せない」と思っているはずで、じゃあ、それをどうしたらいいか?なんて知っている人はいなくて、さらに、弁護士に対して「懲戒請求」なんて対応策を知っているには弁護士でないと知らないと思うよ?
こういう「許せない」という意思に対して「橋下弁護士」を相手に損害賠償訴訟を起こすことは、声を出さなかった人たちの怒りに火を点けるだけだと思うケドネ。
弁護士という職業は他人の権利を代弁する職業ではある訳で、こういう対応もいたし方ないのかな?と思う部分がないとは言えないよ。
でも、客観的にみて、今枝弁護士はこの「300件を越える請求」を真摯に受け止めるべきだと思うな。
っていうか、「こいつら纏めて弁護士資格を剥奪しろ!」というのがホンネ(^_^;